ソニーのVlogger向けコンデジ「ZV-1」の画像が流出、横チルトディスプレイと専用ジンバルも

ソニーは先日、新しいカメラの発表を予告するティザーサイトを公開しました。そして、Twitter上でリークされた写真により、そのVlogger向けカメラがどのような製品か、おおよそ明らかになりました。

ソニーWebサイトで公開されたティーザーでも、カメラのシルエットから大まかなイメージを掴むことは可能です。しかし、今回のリーク画像を見る限りでは、ほぼ答え合わせと言って良いはっきりとした製品画像となっています。ちなみに、このアカウントのリーク実績を考慮すれば、週明け27日の正式発表時には、実際にこの姿がお目見えしそうです。

海外のニュースサイトにソニー「ZV-1」の画像も追加されました。#噂pic.twitter.com/qcJddqUD9T

— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) May 20, 2020

この新モデル「ZV-1」は、多くの部分でRX100シリーズのコンパクトデジカメと共通の筐体を使用しているように見えます。ただ、大きな違いとしては、リアビューファインダーのディスプレイが上向きではなく、横に回転するようになっています。このカメラはVloggerをターゲットにしていると言われており、ディスプレイを横に回転させることで、マイクやフラッシュユニットのようなアクセサリーの邪魔にならないように、という仕様の狙いが見て取れます。

またソニーは、ZV-1のために新たなジンバルのアクセサリーも投入する見込み。このジンバルは、ユーザーがグリップからカメラを起動できるようにするもので、三脚としても使えるようになるそうな。いずれにしても、正式な発表は5月27日の水曜日。朝10時の正式発表まで正座して待ちましょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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