「麒麟がくる」信長暗殺阻止に光秀大活躍!「やっと主役らしくなった!」「信長、毒ママに絶望し魔王シフトか?」「義龍のナレ死残念!」

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19話「信長を暗殺せよ」が24日放送されたが、久々に明智光秀(長谷川博己)が前面に出て活躍する回となった。

「麒麟がくる」(NHKの番組ホームページより)

冒頭、弟の信勝を殺した織田信長(染谷将太)が、母親の土田御前(檀れい)から「そなたは私の大事なものをいつも壊した。小鳥、茶器...。今度は信勝。私は死んだも同然」と責められる。

「弟を可愛がる母親の愛情に飢えていた信長が切ない」

一方、光秀は朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に呼び出され、京に戻った将軍・足利義輝(向井理)に鷹を献上するよう命じられる。京では、斎藤義龍(伊藤英明)が、これから上洛してくる織田信長(染谷将太)の命を狙っているという噂を耳にした。

松永久秀(吉田鋼太郎)の力を借り、光秀はそれを未然に阻止。義龍と再会すると、義龍は再び自分と手を組み、美濃を大きく豊かな国にしようと持ち掛けるが、光秀はそれを断るのだった...。

ネットでは、今回も見ごたえがあったという声が多かった。

「家族を失った信長と権威を失った義輝の悲哀。何よりも、弟たちを殺し父親を殺してもはや裸の王様になってしまった義龍の寂しさ。今回は、男たちの悔しさ虚しさが存分に胸に迫る回だった」

「土田御前、幼い信長を優しく抱きしめて手あげればよかったのに。信長は、弟を可愛がる母の愛情に飢えて、母の大切なものを壊したのでしょう。弟を相手に戦をするなんて、信長はやりたくなかっただろう。母の願いで許しても、また毒薬をもって殺そうとしてくるなんて。それでも『お前が悪い』と信長を責める土田御前は毒ママです。こんな母親は今もいそうです。同じ女として暗く考えさせられてしまいます」

「絶望が怒りに。これから魔王シフト。信長中心に話が進むと、視聴者の体温がやはり上がる。何を考えているかわからない染谷信長と、何も考えていない向井義輝の対比がいい感じだった」

「染谷信長が白刃のような恐ろしさを秘めている(なんというか狂的な?)。あと吉田松永弾正がかっこよすぎる。さすがとしか言えない」

「斎藤義龍、信長が生涯勝てなかった猛将なのにナレ死とは...」

一方、斎藤義龍のナレ死が残念だという声が多かった。

「伊藤義龍、今までで一番良かったのに。これで最後か? 彼にとって光秀は、生涯でただひとりの友であり、心許せる唯一の人間だったのでしょう。体の変調を感じていたのか、それ故、見えた景色があったのか」

「前半戦で光秀と義龍の溝が深まっていくところが面白かったのに、ナレ死にはホントガッカリした。史実の義龍はこのあともう一回大きな働きをする。桶狭間に勝って調子に乗った信長を合戦で破っている。美濃が信長の手に墜ちたのは、義龍が若死にしたことが大きい。裏を返せば、世代を越えて事業を継承させることこそが戦国生き残りの秘訣だと言える。斎藤氏は道三~義龍~龍興と事業継承に失敗した大名であり、麒麟を呼ぶ名君を語るうえで良い反面教師だった」

「いよいよ家康の登場に期待が高まるぞ」

主役なのに存在感が薄かった光秀も、ようやくキャラが立ってきたという声が多い。

「エキセントリックさを秘めた信長と知性的な光秀。その対比が描かれてきて2人の関係性のベースができてきたと感じる」

「明智光秀を中心にした泥臭い人間模様が、非常に上手く描かれていますよね。その派手さはないですが、とても見応えがあると思います。ただ戦場の場面だけを描いている戦国時代ドラマよりも、人と人の駆け引きに惹きつけられるモノを感じますね」

「来週はいよいよ桶狭間の戦いになるのかな? この際、光秀も佐馬助と参陣したら面白いな。光秀は『信長さま』といい、信長にかなり惹かれているようだ。それは道三の遺言にもなった言葉に『そなた、信長とならやれる(大きな国を作れる)かもしれない』という意味があったからとみられる。そこは信長をライバルと意識していた『国盗り物語』と違っている」

「将軍家と朝倉家、織田家をつないでいた光秀が、その後いかにして織田の家臣になっていったのか? 大いに興味がわく。いよいよ家康の登場に期待が高まる。非常事態宣言解除になりつつある今日。ぜひ撮影飛ばしてがんばってもらいたい」(テレビウォッチ編集部)