東海道新幹線の正確さと環境性、世界で突出した輸送力

◆東海道新幹線 到達時間短縮ヒストリ
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◆新幹線VS航空 東京~福岡 区間別シェア
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◆東海道新幹線の車両進化 300系からN700Aまで
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――― 前回の東京オリンピックが開業した1964年、走り出した東海道新幹線。

東京、名古屋、大阪と、ニッポンの大動脈を担い続ける東海道新幹線の正確さや輸送力を、いまもう一度チェック。

◆平均遅延時分は1列車あたり0.9分。自然災害等による遅延も含む平均値。

◆1日あたり列車本数は373本(臨時列車を含む)、1日あたり輸送人員は47万7000人。座席数は1列車あたり1323席。

◆東京~大阪を移動するさいの1座席あたりのエネルギー消費量は航空機の約8分の1、同様にCO2排出量は約12分の1。

――― 東海道新幹線の1日あたり輸送人員47万7000人は、世界でも突出した輸送力を誇る。たとえば、ユーロスター(ロンドン~パリ・ブリュッセル)は1日あたり輸送人員3万人、アセラエクスプレス(ボストン~ワシントンD.C.)は9000人。

また、東京圏~大阪圏の1日あたりの輸送力は、東海道新幹線が約37万席、航空が約3万席。約12倍の輸送力をもっている。

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(2018年度実績、JR東海が算出)

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