松本潤主演ドラマ「99.9」特別編を放送!出演者からのメッセージも

松本潤主演によるTBS系のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅠ特別編」を、5月31日(午後9:00)から放送することが決定した。今回の特別編では、新たにリモート収録された出演者たちからの特別メッセージも届ける。

2016年4月クールに放送された同作は、個性的な刑事専門弁護士たちがぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンターテインメント。日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)は99.9%という中、「たとえ99.9%有罪が確定している事件でも、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”にたどり着いたことにはならない」…そんな信念を持つ弁護士を中心に、最後の0.1%まで諦めず“事実”を追い求めていく弁護士たちの姿を描いた物語だ。

主演の松本が超型破りな弁護士・深山大翔を演じ、深山とチームを組むことになる佐田篤弘役に香川照之、立花彩乃役で榮倉奈々が出演。その痛快なストーリー展開はもちろん、法律事務所の面々のやりとりや中での小ネタやプロレスネタなどユーモアに富んだ演出も好評を博し、18年には日曜劇場枠としてSEASONⅡを放送。SEASONⅠに続き大きな反響を呼んだ。

第一夜である5月31日は、ディレクターズカットを再編集しDVD-BOXの音声特典として収録されていた、松本、香川、榮倉によるオーディオコメンタリーを副音声で特別に放送。ドラマだけでは見ることのできない3人のコミカルなトークも本編と併せて注目だ。

第1話では、お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士の深山が、何度も無罪を勝ち取っている実績を買われ、日本4大法律事務所の一つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)からヘッドハンティングされる。そこで民事のトッププレーヤーで、金にならない刑事事件には全く興味がない様子の佐田と、同じく民事事件で経験を積んできた立花彩乃とチームを組むことになった深山は、殺人容疑で逮捕されたものの無実を訴える運送業の経営者、赤木義男(赤井英和)の弁護を担当。

物的証拠に加え、動機も十分なことから赤木が犯人である条件がそろっていたことから、検事出身の佐田は赤木に罪を認めさせ、反省を示した上で情状酌量の道を探すのが弁護士の仕事だと深山に促す。だが深山は「肝心なのは調書より事実。99.9%有罪が確定していても、0.1%に事実が隠されているかもしれない」と諦めない。そして、事件の状況を丁寧に検証する深山の頭には、ある可能性が浮かんでくる。その可能性を探るためには、佐田の力が必要になる。果たして、深山たちは事件の真相を明らかにすることができるのか?

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