H2Oの赤字131億円

コロナ苦戦、減損損失響き

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 阪急百貨店や阪神百貨店を傘下にするエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが25日発表した2020年3月期連結決算は純損益が131億円の赤字(前期は21億円の黒字)に転落した。新型コロナウイルス感染拡大で主力の百貨店事業が苦戦したことに加え、店舗の資産価値を見直し141億円の減損損失を計上したことが響いた。21年3月期の業績予想は現時点で合理的に算出できないとして未定とした。

 売上高は前期比3.2%減の8972億円だった。新型コロナによる営業時間の短縮や、暖冬で秋冬物の衣料品の動きが鈍かったことが影響した。昨年10月の消費税増税も響いた。