新型コロナが追い打ち 鶴岡市で唯一の映画館が閉館

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地元で”まちキネ”の愛称で親しまれていた「鶴岡まちなかキネマ」が22日閉館した。「まちキネ」は鶴岡市の中心市街地の活性化を目的に2010年5月にオープンしたが、開館当初から入場数が目標に届かず、設備更新の費用がかさむなど、金融機関からの借入は約7億円に及んでいた。4月19日からは、新型コロナの影響に伴う県の休業要請に応じて臨時休館してきた。運営会社は「休業要請など急激な経営環境の変化は自助努力で乗り切れないと判断した」と閉館の理由を説明する。従業員12人のうち9人のパートは解雇され、3人の正社員は別の事業に携わるなど検討されているという。「まちキネ」の閉館で、鶴岡市の映画館はなくなることになった。