東京都、26日午前0時から休業要請を緩和

安倍総理大臣は5月25日夕方に記者会見し、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について北海道と首都圏の東京・埼玉・千葉・神奈川の合わせて5都道県で終了し、全ての都道府県で解除すると表明しました。緊急事態宣言は4月7日に7都府県を対象に初めて発令されてから49日間で全面解除となりました。これを受け、東京都は26日午前0時から休業要請緩和の第1段階に入り、美術館や博物館などへの要請を解除する方針を正式に決めました。

東京都内で継続していた休業や営業時間短縮の要請について、26日午前0時から第1段階の緩和措置が取られます。美術館や図書館など文化的・健康的な生活を維持する上で必要性が高いと判断された施設の営業が再開され、飲食店の営業は午後10時までできるようになります。東京都の小池知事は、映画館や劇場の再開などの第2段階の緩和が可能かどうか判断する会議を29日に開く方針も示しました。

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