コロナ対策の研究 京都大など12大学に寄付口座 三井住友信託銀行が開設

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寄付金の目録を手渡す三井住友信託銀行の咄下支店長(右)=京都市左京区・京都大

 新型コロナウイルス感染症対策の研究開発に取り組む京都大をはじめとした全国の12大学を対象に、三井住友信託銀行が「新型コロナワクチン・治療薬開発寄付口座」を開設した。同行としても1大学につき1千万円を寄付することを決め、22日に京大へ目録を贈り、市民にも寄付への参加を呼びかけた。

 同行は、ワクチンと治療薬の開発や既存薬の転用などに取り組む大学を支援するために京大のほか、東京大、東北大、大阪大などを寄付先の対象に選んだ。
 寄付は、個人で三井住友信託銀行のホームページからできる。寄付額は1万円から1万円単位。寄付先の大学指定のほか、各大学へ等分して寄付することもできる。締め切りは7月末。
 地域貢献として1千万円を寄付するため、同行の咄下(はなした)泰男執行役員京都支店長は、京大で湊長博理事・副学長に目録を手渡し、「当行としても寄付で貢献するが、多くのみなさんにも大学を応援するために寄付について知ってもらいたい」と話していた。