東証続伸、終値2万1271円

経済再開期待、3カ月ぶり高値

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緊急事態宣言の全面解除から一夜明け、急伸した日経平均株価の終値を示すボード=26日午後、東京・八重洲

 26日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急伸した。政府による新型コロナウイルスの緊急事態宣言の全面解除から一夜明け、経済活動再開に向けた市場の期待が膨らんだ。前日比529円52銭高の2万1271円17銭で取引を終え、節目の2万1000円台を終値として3月5日以来、約3カ月ぶりに回復した。

 平均株価は3月中旬に1万6000円台まで下げて以降、日銀の実質的な日本株買い支えも背景に持ち直している。ただ2万4000円台を付けていた1月中旬の水準までは回復していない。大手証券関係者は「市場には過熱感もある」と指摘。一本調子の株高は難しいとの見方も強い。

東京証券取引所=東京・日本橋兜町