UNECA高官、新型コロナ終息後中国との関係強化を期待

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UNECA高官、新型コロナ終息後中国との関係強化を期待

 22日、アディスアベバ国際空港で中国からの医療物資を搬送するスタッフ。(アディスアベバ=新華社記者/王守宝)

 【新華社アディスアベバ5月26日】国連アフリカ経済委員会(UNECA)中部準地域事務所のアントニオ・ペドロ所長はこのほど、新華社の取材に応じ、新型コロナウイルス感染症終息後のアフリカ経済・社会の回復について「中国とのパートナーシップを強化していくことに強い関心を持っている」との考えを示した。

 ペドロ氏は「気候変動に対応するために、われわれは環境配慮型の経済発展モデルを探求しており、中国が電気自動車(EV)をはじめとする複数の分野で優位性を持っている」と述べ、中国との協力に意欲を示した。

UNECA高官、新型コロナ終息後中国との関係強化を期待

 22日、アディスアベバ国際空港に到着した中国からの医療物資。(アディスアベバ=新華社記者/王守宝)

 ペドロ氏はまた、新型コロナ感染症により、アフリカの雇用状況が悪化していると指摘。世界のバリューチェーンへのアフリカの参加を増やすことで、より多くの協力のチャンスを得ることができる」と強調した。

 感染症対策についてペドロ氏は、中国によるアフリカ諸国政府や国際機関への支援を高く評価し、世界が中国の積極的な感染対策を学ぶよう訴えた。

 さらに、UNECAが現在さまざまな分野で中国と協力しており、アフリカ企業のために、中国や他の地域におけるビジネスチャンスを生み出そうと取り組んでいることを紹介。一例として、中国の電子商取引(EC)大手アリババグループと共同で電子貿易プラットフォーム(eWTP)の構築を進めていることを挙げ、完成後には世界市場でのアフリカ製品の販売を大いに促進するとの見方を示した。