『スター・ウォーズ』マーク・ハミルが秘蔵写真を公開!! ダース・ベイダーのあの名台詞に隠された秘話も明かす

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『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)の公開から今年で40年。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが、作品の秘話や秘蔵写真を公開しているぞ!

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』が一番お気に入りの作品

「(一番のお気に入りを選ぶなんて)自分の子どもの中から、好きな子を選ぶようなものだよ。それぞれ好きな理由はあると思うけど、僕は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』だね。主人公が音を立てて敗北するのが意外だったからというのが理由かな。物語の展開が予想外で、考えさせられるものだった。ヨーダが加わったことも大きかったと思う。また、フォースのコンセプトがとてもクレバーと思った。みんなを不快にさせることなく、宗教や精神性について話すことができたからね。」

ダース・ベイダーとルークの名シーン「I am your father」の秘話

「“ I am your father.(お前の父は私だ)”というセリフを他のキャストやスタッフが知ったのは、完成した映画を見たときだったんだ。撮影した時点でのベイダーのセリフは“お前は真実を知らない、オビ=ワンがお前の父親を殺した”だった。アーヴィン・カーシュナー(映画監督)、ジョージ・ルーカス、そして僕だけが、のちにどう吹き替えられるかを知っていた。1年以上も秘密を守るのは大変だったよ!」

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)の上映映画館数はたったの32館だった⁉︎

「1977年5月25日は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』がたった全米32館で公開された日。そのときはポスターすらなかったんだ。そして1983年の同じ日に『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』が、数年の間に世間の注目を集めたことで、今度はちゃんとしたポスターも作られて、全米1,002館で公開された日なんだ。」

今後の『スター・ウォーズ』シリーズの出演は?

「いや、もう想像できないな。ルークの始まりから終わりまで描かれていたからね。『スター・ウォーズ』シリーズは、最初に想像していた以上のものを僕に与えてくれたんだ。もう二度とこんな経験はできないと思う。その別れは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)で、ほろ苦いものだった。シリーズで関わった人たちが大好きだし、ジョージと彼の作ったキャラクターたちが大好きだ。僕自身と僕のキャリアに、良い影響を与えてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいだけど、欲張りたくはないんだ。語るべき物語はまだまだたくさんあるし、そこには素晴らしい俳優もたくさんいる。もう僕の出番は終わったんだ。」

ファンへ感謝のメッセージ!

「みんなからの応援メッセージに圧倒されたよ。(『帝国の逆襲』は)『スター・ウォーズ』シリーズの中でも最も体力的に大変だった作品だけど、撮影中にネイサン・ハミル(ハミルの息子)が誕生したこともあって、最もやりがいのある作品でだったよ。僕たちの#EmpireStrikesBaby(帝国の逆襲ベイビー)は永遠だよ 」

マーク・ハミルが演じるルーク・スカイウォーカーの活躍は今後観ることはできないかもしれないが、『スター・ウォーズ』への愛が感じる投稿を今後も楽しみに待とう!

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