ラグビーのトップリーグ、三菱重工相模原のロック徳田亮真(30)が26日までに、相模原協同病院(相模原市緑区)にマスク5千枚を寄贈した。同病院の医師がチームドクターを務めるなど日頃からサポートを受けており、徳田は「普段からお世話になっていて、何とか力になりたかった」と話している。
2008年に社員選手として入団した高卒生え抜きFW。2年前に念願のプロ契約を果たした。徳田は「病院の方から『ありがとう』と言葉をもらい、スポーツ選手として思いを行動に移せて良かったと感じた。コロナが収束したらプレーで勇気を与えたい」と力を込めた。