オークランド・アスレチックスが6月以降、マイナーリーガーへ毎週支払っていた400ドルの給付金の支払いをストップすることを通知したとYahoo Sportsのマイク・オズが報じている。
現地火曜日に行われたメジャーリーグ機構側からの新給与案に選手会が猛反発するなどメジャーリーグの開催目途が立たない中、既にマイナーリーグの開催自体が危ぶまれる上、給付金の支給もなくなりそうなマイナーリーガーたちは更なる不透明感の中に押しやられることとなった。
オフシーズンの間にマイナーリーガーに球団から支払われる給料はないため、彼らが最後に野球をプレーすることに対する給料を受け取ったのは昨夏まで遡ることになる。
マイナーリーガーへの給付金の支払いを終了することを決めたのは、アスレチックスが初めてである。他のチームが6月以降の給付金の支払いに関してどのような決定をしているかについては分かっていない。
