「コーヒーは食後です」ロッテ鳥谷は球団インスタグラムに集まった質問に回答した
ロッテの鳥谷敬内野手は27日、球団公式インスタグラムで募集していたファンからの質問に答えた。24日11時から26日12時まで募集したところ、過去最高1853件の質問が集まり、鳥谷は54件の質問に回答。今回は選手がファンの質問に答えるファンサービス企画の最終回、後編だ。
――コーヒー派ですか、紅茶派ですか？
「コーヒーは朝ご飯を食べた後に飲みます。お茶は起きたらすぐでコーヒーは食事後です。紅茶は飲まないですね」
――おにぎりの具といえば。
「高校生の時はそぼろ。今はなんですかねえ。サバですかね。渋いですか」
――ボケかツッコミかと言われたらどちらですか？
「ボケかツッコミかと言われたら間違いなくツッコミですよ（笑）職業病ですかね。人の動きとか人の色々な話を聞いて、そこから感じ取って動くタイプなんで。ショートのポジションの特性ではないですかね。人がなにか違う動きをしていたらパッと目につく」
――小学生の時に柔道をされていたと聞きましたが得意な技を教えてください。
「小学校の時にしていましたね。得意な技は大外刈です」
――暑いのと寒いのではどちらが好きですか？
「暑い」
――安田大サーカスの団長に似ているとは最近は言われますか？
「今、広報をしている梶原さんがボクが新人の時に言っていました（笑）」
――好きな寿司のネタを教えてください。
「炙り系です」
――聖望学園の思い出を教えてください。
「高3最後の夏で大会が始まって、僕らは当時、全員、自宅から通いだったのですが、その期間だけスーパー銭湯の宿泊施設で1週間ほど泊まり込んだのを覚えています。今までしたことがない経験でしたね。一体感が出ました。今は寮があると聞いています」
――登場曲はどうされますか？
「色々と考えています」
――子供の運動会のリレーでごぼう抜きにしたとは本当ですか？
「ごぼう抜きはしていません（笑）。ただ運動会に参加できる時はMAXの力を出して全力疾走はしていました。服装？ 私服ですよ。ジーパンとか。ジャージではないです。基本的にリレーですね。障害物競走の時もありました」
「幼稚園の子どもの送り迎え？ 普通に自転車でやっています」
――子どもとはどんな話をしていますか？
「その日あった出来事を聞いています。子どもがきょう一日、何を考えてどうしたか。常に一緒に考えていたいとは思います。こういう仕事をしていると一緒に入れる時間が限られていたりするので、一緒にいる時は色々と話を聞いてあげるようにしています。嫁さん1人ではできないこともあるので大人2人で積極的に子どもと接してあげることは大事かなと思います。幼稚園の子どもの送り迎え？ 普通に自転車でやっています。子供が『送って』と言ってくるので。ナイターの時でも、もちろんありますよ」
――移籍がなかなか決まらない中で自分を奮い立たせたものは何ですか？
「家族を含めた周りの方の存在です。自分以上に現役を続けて欲しいと思っている人たちが沢山いました。気持ち的にはそれが一番です」
――対戦をしたい阪神の選手を教えてください。
「藤浪選手ですね。やっぱり日本を代表する投手だと思っています。魅力的な投手。どんどん成績を伸ばしてもらって、その力を打席で感じたいです」
――新幹線などの移動中はどのように過ごしていますか？
「本を読んだり寝たりです」
――苦手なものを教えてください。
「子供の時は全くでしたが今は虫ですかね。カブトムシとかザリガニとか手づかみで取るのが嫌になりました」
――1人の時間はどう過ごしていますか？
「体のメンテナンスです。ストレッチポールとか」
――家ではなんて呼ばれていますか？
「パパ」
――好きな季節を教えてください。
「野球をするのであれば夏。そうではないのであれば冬。冬は色々な服も着れるので。オフですし（笑）」
――休日は何をしていますか？
「オフもトレーニングが多いですね。あとはブラブラするのが好きです。洋服とか家具を買いに行ったり。買う、買わないは別に普段は見れないものを見に行くのはいいですね。おススメの散歩道？ 夙川の桜は綺麗ですよ。川もありますし、気持ちいいです」
――ベンチプレスは最高でどれくらい上げますか？
「最近はやっていません。昔は120キロぐらいだったと思います」
「マリーンズで、チームに貢献している姿を見せることが1つの恩返しだと思っています」
――子供の時の得意な科目を教えてください。
「体育以外にはありません！ 勉強は結構、ダメでした。5段階で体育以外はオール3以下だったと思います」
――牛丼、かつ丼、親子丼だとどれが好きですか？
「かつ丼！」
――カレーとハヤシライスは？
「カレーライス！」
――ステーキとハンバーグは？
「ステーキ！」
――新型コロナウィルスにより様々な問題が起きています。コメントをお願いします。
「見えない敵と戦うというのは非常に難しい事だと思います。大変な中で大事なのはやっぱり自分が今、出来ることを探す事。この状況で出来ることを見つけることではないかなと思います。外に出られない中で家で何が出来るか。ボクもマリーンズに入る前に練習をする場所もなければ、相手もいない時期を過ごしました。その経験は自分にとって大きかった。その限られた条件の中で何が出来るか、自分のベストは何かを常に自問自答をしていました。もちろん、このコロナで味わっている苦しい状況とは違いますが、『今、なにが出来るか？』という事を考えて行動に移す事は大事かなと思います。最悪の中でなにが出来るか？ 何をしたか？ それを考えるだけでも今後に繋がると思います。確かに難しい状況で困難な日々ですが、是非これを力に変えて、今後の人生の糧にして欲しいと思いますし、自分はそうありたいと思います。この経験が今後に生きることがあると思っています」
――そういう意味では本来は交流戦期間中。甲子園での阪神戦だったが？
「マリーンズで、チームに貢献している姿を見せることが1つの恩返しだと思っています。自分のプレーをする姿をお世話になった方々にお見せしたい。裏方、スタッフの皆様など多くの支えがあって、阪神タイガースの鳥谷敬が作り上げられた。そういう人たちの刺激となるようなプレーをグラウンドでお見せしたい。確かに交流戦はなくなり残念ではありますが、違う形での対戦はある。それは日本シリーズ。そのためにはまずマリーンズがパ・リーグで勝って、セ・リーグの勝者と闘う事が出来るチャンスを掴む。その相手が阪神タイガースという思い出の沢山詰まったチームであれば、こんな最高な話はないと思っています」
――ちなみにドラえもんを描いてもらうことは出来ますでしょうか？
「え、なんですか？ それ。聞いていないなあ。前もって言ってくださいよ。練習をしてきたのに。子どもには描いてあげていましたけど……」（Full-Count編集部）
