伝説の遅咲きFWトーニ、20代後半の「高い、速い、上手い」プレーがヤバい

かつてイタリア代表で2006年ワールドカップの優勝を経験したFWルカ・トーニ。5月26日に42歳の誕生日を迎え、様々なクラブが彼の動画を掲載している。

「遅咲き」だったことで知られる彼は、ブレシアでロベルト・バッジョやイグリ・ターレとプレーした際にブレイクできず、26歳で当時2部のパレルモに加入してようやく才能が開花した。

そして2005年にフィオレンティーナへ加入してからセリエAで活躍を見せ、その後30代になってからバイエルン・ミュンヘン、ローマ、ユヴェントスなどビッグクラブに所属した選手だ。

そんな彼がブレイクしたフィオレンティーナが掲載したのが、2005-06シーズンに決めた31ゴールの動画。この当時のトーニ、キレがスゴすぎる!

動画を見たい場合はここをタップ!

4秒~のドリブルシュートはもはやスピードスターのようなプレー!

シュートは正確で強烈、厳しい体勢からでもゴール隅を狙え、時にはループも。ヘディングも高く、ペナルティエリアでの勝負強さも圧巻、ミドルも蹴れる…。

まさにフィオレンティーナのツイートにもある「アンストッパブル」、止めようがないプレーだ。

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なお、引退後彼はエラス・ヴェローナのコンサルタントになったものの、2017年に退任。後に指導者としてのライセンスを取得し、解説者やコラムニストとして活躍している。

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