「アジフライの聖地」を宣言している長崎県松浦市は今月から、第3弾となる「アジフライマップ」(「meets!まつら」15号)を発行、配布を開始した。市役所や市内の観光施設、飲食店などに置き、松浦の「アジフライ」をPRする。
同市は全国有数の水揚げ量を誇るアジを生かした地域おこしとして昨年4月、「アジフライの聖地」を宣言。市の広報冊子「meets!まつら」でこだわりのアジフライが食べられる市内の飲食店を紹介するマップ(地図)を掲載している。
特に、昨年発行した「meets!まつら」14号では「聖地」宣言の取り組みを紹介する内容が評価を受け、「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2019」自治体PR部門、「第7回ふるさとパンフレット大賞」で優秀賞を受賞した。
今号は表紙のイラストなど前号からの味わいをそのままに、「松浦のアジフライ、東京へ行く」と題して東京・高田馬場にあるアジフライの名店に松浦のアジが使われていることなどを特集。「聖地」の広がりが分かる内容になっている。マップでは市内の27店舗を自慢のアジフライの写真やひと言PRなどの情報とともに紹介している。
第3弾「アジフライマップ」 ”聖地”松浦市が発行
- Published
- 2020/05/28 00:10 (JST)
- Updated
- 2020/05/29 00:07 (JST)
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