東京タワー、展望台の営業再開 外階段600段を上るコースをメインに

東京タワーは、5月28日から展望台の営業を再開する。

高さ150メートルのメインデッキまで、約600段の外階段を上る「オープンエア外階段ウォーク」をメインとして実施するほか、高さ250メートルのトップデッキへは、乗車する3種類のエレベーター全てを、最大4名までのグループで完全に貸し切ることができる「トップデッキ専用エレベーターツアー」も用意する。

「オープンエア外階段ウォーク」では、約600段の階段を約15分程度かけて上る。非売品の「昇り階段認定証」をプレゼントする。6月14日まで毎日オープンする。荒天時は中止する。料金は通常の展望料金で、降りる際にはエレベーターを使うことが出来る。

「トップデッキ専用エレベーターツアー」は、地上からトップデッキまでに乗車するエレベーター全てを貸し切りにできるもので、料金は4人まで一組8,000円。通常の「トップデッキツアー」とは別の運用となり、音声ガイドやレンタルスコープは貸し出さない。ドリンクサービスは行う。

当面の間、営業時間を3時間短縮する。メインデッキとトップデッキは午前9時から午後9時まで、外階段は午前9時から午後8時まで営業する。

5月28日の日没から午前0時まで、東京観光の灯が復活する事を願った、「希望の光」スペシャルダイヤモンドヴェールを点灯する。

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