新型コロナウイルスの影響で収入が減少している漁業者や海女を支援しようと、三重県鳥羽市は1人2万円の応援金を給付することを決めました。
給付の対象となるのは、鳥羽磯部漁業協同組合に所属する漁業者と海女約1000人で、1人につき2万円を給付します。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、飲食店や宿泊施設の休業が相次いだ影響で、海産物の需要が落ち込み収入が減少した漁業者や海女を支援しようというものです。
あわせて鳥羽市では、市内の飲食店で使える商品券を市民向けに発行し、海産物の消費を促したい考えです。
鳥羽市は、漁業者への支援などを盛り込んだ補正予算案を29日の市議会に提案します。