『テラスハウス』打ち切りに寄せられた怒りの声の数々 「人が亡くなったんで中止します、かよ!?」

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恋愛リアリティー番組『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』に出演し、多くの誹謗中傷を受け亡くなった女子プロレスラー木村花さん。この問題を受け、フジテレビが同番組の制作・放送の中止を発表しました。

木村さんのSNSに誹謗中傷の声が寄せられる原因となったのは、3月下旬に配信された同居男性とのトラブルでした。木村さんが洗濯機に忘れてしまったプロレス用のコスチュームを、同居男性が自身の衣類と一緒に乾燥させてしまい、コスチュームを縮ませてしまったとのこと。それに激怒した木村さんは、男性を『人のこともっと考えて暮らせよ』と責め、男性の帽子をはたき落とします。この様子から木村さんへの誹謗中傷が相次ぐこととなったようです。

そして5月23日、木村さんは22歳という若さで亡くなりました。その原因としてSNSでの誹謗中傷があったとされ、亡くなった当日には自身のTwitterに『弱い私でごめんなさい』などと投稿していたといいます。

こうした事態に、フジテレビと制作会社のイースト・エンタテインメントは『この度、番組に出演されていた、木村花さんがご逝去された事について、あらためてお悔やみ申し上げます。またご遺族の方々にも深く哀悼の意を表します』とし、『“TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020”に関しましては、今後の収録及び放送、FODでの配信を中止することを決定致しました。この度のことを重く受け止め、今後も真摯に対応して参りたいと考えております』とコメントを発表しています。

この発表に、ネット上では「打ち切りは当たり前」といった声をはじめ、

「いじめは見てるだけも同罪なんだよ! 番組のスタッフも見て見ぬふりしてたんだろ? 反省するふりならサルでもできるんだよ」

「ほとぼりが冷めたら再開とか、類似番組開始とかは絶対にやめてください」

「いつまでもくだらない“ドキュメンタリー風恋愛ごっこバラエティ”なんかやってるからこんなことになったんだ。日本にとって大切な若い人材を、こんなちっぽけな番組で失うとは憤りしか感じません。二度とこんな番組作らないでほしい」

「ドラマなら“役だから”っていう言動も、そういう言動が全部本人のものとして背負わされることになってしまうのが、リアリティーショーとしてのリスクだよね」

「やらせ、やらせじゃない、どちらにしてもあのシーンが放送されると、はなちゃんが叩かれてしまうなと想像出来るし、これは視聴率取れるぞって思ったのは事実だと思う。どこまでが嘘でどこまでが本当なのか真実をきちんと伝えてほしい。人が亡くなったんで中止します、終わり、ではダメですよね」

「木村花を“テラスハウスの出演者”として送るのがせつないね。“プロレスラー木村花”としての人生をまっとうさせてあげたかった」

といった声が寄せられていました。

「女子プロレスをもっと広めたい」という思いから、同番組に出演していたという木村花さん。このような最悪の結果となってしまったことが悔やまれてなりません。木村花さんのご冥福をお祈り申し上げます。(文◎絹田たぬき)