黒人容疑者死亡で抗議拡大、米

中西部ミネソタ、一部暴徒化も

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米ミネソタ州ミネアポリスで、デモ参加者に催涙ガスを使用する警官隊=27日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州ミネアポリス市近郊で黒人容疑者が逮捕時に白人警官から暴行を受け、その後死亡し、市民の抗議行動が拡大している。米メディアによると、27日には同市で数百人規模のデモがあり、一部参加者が暴徒化、警官隊が催涙ガスなどを使用する事態となった。

 死亡したのはジョージ・フロイド容疑者(46)。白人警官が25日に詐欺容疑で逮捕する際、膝で首を地面に押し付け、容疑者が「息ができない」と訴える動画がインターネットで拡散。警察の対応に批判が殺到した。

 市当局は行き過ぎた暴力行為があったとして関係警官4人を解雇したが、騒動は収まっていない。