サックス奏者=ヌバイア・ガルシア、コンコード・ジャズと契約&新曲公開

©Adama Jalloh

カマシ・ワシントン、シャバカ・ハッチングスに続く、話題のサックス奏者/コンポーザーのヌバイア・ガルシアが、コンコード・ジャズと契約し新曲「Pace」をリリースした。

「Pace」は、ガルシア自身とこれまでNerijaやボビー・ウーマック、ソランジュなどを手掛けているKwesとの共同プロデュースによるもの。ジョー・アーモン・ジョーンズ(key)、ダニエル・カシミール(b)、サム・ジョーンズ(ds)と共に演奏している。

同曲について、ガルシアは次にようにコメントしている。

本トラックは自分へのリマインダーとして書きました。「Pace」というものは、本来私たち自身が変更することができ、選択することができることを思い出させるように。スピードを落として、立ち止まって、探索して、どこか遠くへ行って、自分自身が自分の人生の代理人であることを思い出すためのメッセージなのです。

私は、ある程度、どれだけやるか、どれだけ早くやるかを決めることができます。この作品は、期待と同時に願望についても書かれています。何事にもイエスと言うことを期待され、イエスと言いたい、届けたいと思いますが、それをクラッシュ/燃え尽きることなく維持するというのは不可能なのです。

また同時に、自分を構築し、自分にエネルギーを与えるものについても考察し追及しました。私たち一人一人が何を喜びとするのかを考え、私たちが個人的に何に手を伸ばして地に足をつけているのかということ、自分とつながっている人たち。自分のペース、つまり人生のペースを調整して、その人たちと一緒にいて、そのつながりを経験することが最も重要なことだと思うのです。

また、ガルシアは“The Guardian”紙をはじめとしたメディアから次世代の注目アーティストとして高い評価を得ている。

"ロンドン訛りのジャズを歴史に刻む" - The Guardian

”ロンドンの新たな重要なサックスの声、ヌバイア・ガルシアのために道を開くときが来た” – The New York Times

■商品情報

ヌバイア・ガルシア 「ペース」

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