国の10万円給付金対象外の子どもに5万円支給 市が独自支援策

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加東市役所=加東市社

 新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急対策として兵庫県加東市は28日、4月28日以降に生まれた子どもの親に1人5万円を支給するなど独自の子育て支援策を発表した。計約2千万円の予算を見込み、6月市会に提出する補正予算案に盛り込む。

 国の特別定額給付金は4月27日までに生まれた子どもが受け取れる。同市は感染症の影響で出産の立ち会いや面会が制限されるなど精神面でも負担が増した妊婦を広く救済しようと対象を拡大。4月28日以降に出産し、兵庫県などで緊急事態宣言が解除された5月21日までに母子健康手帳の交付を受けた人や妊娠判定を受けた人に5万円を給付する。約1360万円を計上する。

 また、国の子育て世帯向け臨時特別給付金の対象から外れる高校2、3年生にも1人当たり1万円を保護者に支給する。総額約680万円を投じて学費や生活費の軽減を図る。(中西大二)