「選手は指を舐めない」「グータッチ禁止」WBSCが大会実施へコロナ対策12案を発表

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WBSCが国際大会開催へコロナ対策12案を発表【写真:福谷佑介】

世界野球ソフトボール連盟フラッカーリ会長「大会に関わる全ての人の安全を守る責務がある」

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は28日(日本時間29日)、新型コロナウイルスの世界的大流行を踏まえ、大規模大会を開催する際の健康および運営面における“コロナ対策案”を発表した。「Safe Return to Baseball/Softball(野球・ソフトボールへの安全な復帰)COVID-19防止ガイドライン」と名付けられた指針には「道具の貸し借りは避ける」「選手は指を舐めない」などの“対策”が並ぶ。

世界保健機構(WHO)が発表した大規模イベント開催指針を受け、WBSCの医療委員会がガイドラインを作成。WBSCのリカルド・フラッカーリ会長は「野球やソフトボールにおけるWBSC主催のワールドカップや大陸・国際大会は、伝統的に球場へ数多くのファンがやってきます。そのため、我々は大会に関わる全ての人の安全を守ると同時に、COVID-19を感染拡大させない責務があります」とコメント。以下の12項目の対策案を発表した。

○道具の貸し借りは避ける。各選手はそれぞれのバット、ヘルメット、グラブ、バッティンググラブ、ロジンバッグなどを用意する。

○打者はできる限り自分で自分のバットを回収する。

○タバコを噛んだり、種を噛んだり、吐き出したりすることは、いかなる場合も禁止。

○選手は(特に投手は)指を舐めない。

○審判はマスクと手袋を着用すること。

○可能であれば、ホームプレート付近でのラインナップ交換は避ける。

○握手、ハイタッチ、グータッチ、ハグなどのスキンシップは避ける。

○泥でこねるなどボールの事前準備は、決められた人物1人が、ゴム手袋をはめて行うこと。

○守備に就く時は、それぞれのチームに用意されたそれぞれの公式球を使うこと。

○監督・コーチは審判に近づく際、常に最低2メートルの距離を保つこと。

○球審はキャッチャーとの接触を避ける。

○ダグアウトでは常に最低1メートルの距離を保つこと。

○攻守交代のたびに各塁のベースをきれいにすること。

○バットボーイ・バットガールは置かない。(Full-Count編集部)