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先日、モデルの長谷川潤さんやリサ・スティックマイヤーさんも退社していたことが発覚した大手芸能事務所のオスカープロモーション。
看板女優・米倉涼子さんや売れっ子タレントの岡田結実さんなど、タレントだけでなく古参のスタッフ達も続々と辞めていることから、今、オスカープロモーションは崩壊寸前なのではないか…と業界を騒然とさせています。
といっても、ファンや視聴者にとっては、好きな女優やタレントがどこの事務所に所属していようが関係なく、変わらずに応援したいところではないでしょうか。
しかし、5月26日に『女性自身』が報じた記事によれば、ファンにとっても、一連の騒動は業界内のこととして済ますことはできないかもしれません。
その記事が、
米倉涼子『ドクターX』降板へ 今後はドラマ控え舞台に注力か
『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日)は、テレビ離れが進んでいる昨今、高視聴率が稼げる数少ないドラマの一つです。
「私、失敗しないので」
この歴代ドラマ史上に残る名セリフとともにスターとなった、天才外科医の大門未知子役の米倉涼子さんなくして、このドラマは成立しないでしょう。
その米倉涼子さんが降板とあっては、『ドクターX』ファンにとっても一大事です。
『女性自身』によれば、『ドクターX』はオスカープロモーションの会長が企画から深く関わっているために、退社した米倉さんが降板する要因になったと指摘しています。
「米倉さんは前事務所の色が強い仕事をしては、辞めた意味がない、と口にしていました」(『女性自身』が取材した芸能関係者)
こうなると、根強いファンが待ち望む『ドクターX』の新作はもう見られない…ということになるのでしょうか。
また、『女性自身』はテレビ局関係者から、こう聞き出しています。
「10月期こそあきらめたテレ朝ですが、高視聴率番組ですから、今後できるならやりたいという意向。が、かなり難しいでしょうね」
それでも『ドクターX』を続けるなら、米倉さんに代わるニュースターを立てるしかありません。
ネットやSNS上でも色々取りざたされていますが、業界のルール的には、企画立ち上げから関わっているオスカープロモーションの女優ということになるのでしょう。
退社続きの事務所の中で、米倉さんの後任を務められるのは、現在の所属女優のトップ・上戸彩さんくらいです。
しかし、育児中でイメージ重視のCMを中心に展開する上戸さんが“火中の栗を拾う”とは考えづらいものがあります。
あとは、武井咲さんもいますが、上戸さんと同じく結婚・育児で忙しく、フル稼働できる女優ではありません。
そこで浮かび上がったのが、最近、元ZOZO社長の元カレ・前澤友作氏とよりを戻したお騒がせ女優の剛力彩芽さん。知名度と話題性だけならば申し分ないかもしれません。
ネット上では、新しい決めセリフの提案までありました。
「私、お金ありますので」
インパクトは十分ですが、『ドクターX』ファンの反発は必至かもしれません。(文◎編集部)