画面で映える!オンライン美人になるためのメイク術とカメラ設定を元CAが伝授

これからの時代は「オンライン美人」が制す!

コロナの影響で、最近ではすっかりオンラインで会議をしたり、飲み会をするのが当たり前になってきましたよね。

 

オンライン会議の便利さを知ってしまった今、外出自粛が解除されてからも、この波は続くのではないでしょうか。

 

そんな中で、自分の姿が相手の画面にどのように写っているのか気にしている女性は多いのではないでしょうか。

これからの時代はオンラインでも美しく見える「オンライン美人」を目指したいですね!

 

そこで今回は、以前からオンラインで友人とヨガをしたり、忘年会やお茶会、打合せをしている筆者が画面を通しての映え方を伝授いたします!

 

オンライン美人をつくるカメラ設定と環境の整え方

1. カメラの設定を変えてみよう

ここでは多くの方が使っているZOOMのカメラの設定方法をお教えします。

パソコンでZOOMを開き、「歯車」マークの設定をクリック。

 

 

画面左上の「ビデオ」を選択し、「マイビデオをミラーリングします」と「ビデオフィルタを適用する」の2つにチェックを入れてください。

 

 

ミラーリングに設定することで、画面が鏡のようになり、自分の姿をチェックしやすいように。

フィルタを適用すると、ほうれい線が消え、肌のくすみをぼやかすことができます。

 

なお、スマートフォンではZOOMの「設定」画面の「ミーティング」をクリックしてください。

そして「外見を補正する」を「オン」にすると同じ効果がありますよ。

 

 

照明を上手に活用しよう

逆光は避けて、なるべく自然光が自分の顔の正面に当たるようにしましょう。

 

また、部屋の照明の真下に座るのも避けてください。照明の真下にいると顔に影ができて、目の下のクマやほうれい線が目立ってしまいます。

 

卓上ライトなどをお持ちでしたらぜひ活用してみてください。自分の斜め前から顔に光を当てたり、壁にライトを向けて反射させた光をあびたりすると自然と顔色が明るくなります。

 

 

カメラは目線と同じ高さに

ふだんは自分の顔より低めの位置でパソコンを操作することが多いですが、その場所でカメラを使うと下側のフェイスラインが強調されてしまいます。

 

そして目線も下がるので相手に威圧感を与えてしまうことに。

 

カメラの位置と目線の高さが同じになうよう工夫をしましょう。ノートパソコン用のスタンドを活用したり、本をパソコンの下に置いて高さを出すのがおすすめですよ。

 

次のページ:美容部員さんに聞いた、オンライン映えするメイク術

 

 

画面で映える!オンライン美人をつくるメイク術

 

 

画面が暗いからと言って、メイクを全て濃くする必要はありません。

ふだんのメイクにちょい足しするだけで、華やかに明るい印象になりますよ。

 

美容部員の友人から教わって筆者も実践しているテクニックを皆さんにもお伝えしますね。

 

 

1. ハイライトでメリハリフェイスに

画面に写ったのっぺりした顔には、ハイライトを取り入れると立体感が出ます。

いつもよりも少し多めに入れるくらいで、ツヤ感が一段とアップ。

 

2. 眉毛はしっかり描く

眉毛の中央から眉尻の輪郭をいつもよりもしっかり分かりやすくしてみましょう。

そうすることで相手に表情が伝わりやすくなります。

 

3. リップで華やかさを操作する

なるべく暗い色は避けて。明るい赤い色のリップがおすすめです。

赤い色が血色を良く見せ、表情を華やかにしてくれます。

ツヤを出したい場合は、透明のグロスを足してあげて。光が当たり、ぷるぷるリップが出来上がります。

 

4. 前髪に注意!

前髪はカメラを通すと顔に影ができてしまいます。目が小さく見えたり、暗い印象になったりするので気をつけてください。

サイドに前髪を分けたり、ワックスやオイルでおでこにかかる量の調整を。おでこが見えると顔が明るくなりますよ。

 

 

周りと差がつくオンライン美人に!

カメラや環境の設定、メイクのちょっとしたポイントを意識することで、実際の顔立ち以上に美人な印象に操作できるのがオンラインの魅力です。 

 

何も考えずに撮影すると、どこか映えず暗い印象になりがちな分、今回お伝えしたテクニックを意識するだけでも周りと差がつきますよ!

 

 

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