厚生年金、パート加入拡大

受け取り75歳開始可能に

©一般社団法人共同通信社

年金制度改革の実施時期

 パートら非正規労働者への厚生年金の加入拡大を柱とした年金制度改革関連法が29日の参院本会議で、与党や立憲民主党などの賛成多数により可決、成立した。国民年金だけの人の受給額底上げと、保険料を払う制度の支え手増を図る。加入義務が生じる企業の規模要件を2022年10月に従業員101人以上、24年10月に51人以上に広げる。75歳からの年金の受け取り開始を可能にするなど高齢者就労を促す施策も盛り込んだ。

 厚生年金は、パートら短時間労働者は現在、従業員501人以上の企業で週20時間以上働くことなどが条件。企業規模の要件を2段階で引き下げる。

年金制度改革関連法が参院本会議で可決、成立し、議場に一礼する加藤厚労相=29日午前