コロナ対策など議案を先行採決 佐世保市議会議運

 佐世保市議会議会運営委員会は28日、6月8日開会予定の定例会について、一般質問に先立って常任委員会を開き、新型コロナウイルス対策を含む議案などを12日の本会議で先行採決することを申し合わせた。
 一般質問の後、常任委員会で議案を審査し、閉会日の本会議で採決するのが通例。今定例会では議会の感染防止を図りつつ、コロナ対策の可否を早急に審議する必要があると判断した。例年に比べ、会期日程も5日程度短縮する。
 一般質問は17日から。各会派に割り当てられる質問時間を議員1人当たり15分から10分に減らす。3密(密閉、密集、密接)を避けるため、議場には、議員も市側も交代で出席して最低限の人数にとどめる。22日閉会予定。

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