出水期前にLアラート訓練  感染症対策をしながらの避難は?

台風や豪雨などの災害が心配される時期を前に28日、自治体が発表する避難勧告などの情報を一斉に伝える「Lアラート」の全国合同訓練が行われました。

「Lアラート」は、市や町が発表する災害時の緊急情報をテレビのデータ放送やスマートフォンなどで迅速に伝えるシステムで、訓練では台風が三重県付近に上陸し、暴風などの警報が出されたとの想定で行われました。

津市役所では、危機管理課などの職員が避難所の開設や避難勧告情報を入力する手順を確認しました。

津市では、感染症への対策をしながらの避難について事前の備えを呼びかけています。

この日はデータ放送を使った情報伝達の訓練も行われ、三重テレビのデータ放送でも避難所などの情報を表示しました。

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