FINLANDS・塩入冬湖が無観客ライブで3曲披露! この状況でも、あきらめたくないことは【音源あり】

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J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(水曜ナビゲーター:シシド・カフカ)。5月27日(水)のオンエアでは、FINLANDSのギターボーカル・塩入冬湖がゲストとして登場。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から無観客ライブ生中継をおこなった。

■「すごく気持ちがいい」音の跳ね返る環境のなか3曲を披露

新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施。

シシドの紹介で登場した塩入は、『highland』でステージを始める。続いて「夏の曲を1曲」と、『yellow boost』を披露した。

塩入:こういう大きなところで、自分の声が、自分が出している音がいっぱい跳ね返ってくるようなところで歌えて、すごく気持ちがいいです。聴いてくださっているみなさん、ありがとうございます。まだ自粛期間が続いております。もちろんさまざまなネガティブなことはあると思いますが、こういう機会がないとやらなかっただろう、家じゃなきゃできないことを始めたりと、いろいろポジティブな面も最近は見えてきているなと思っております。情報があふれかえっている今の世の中ですが、考えて自らなにかを選んでいくという、それだけはあきらめたくないなと思っています。

MCを挟んだ塩入は、最後に『まどか』を演奏してライブを締めくくった。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月3日28時59分まで)

■今後は積極的に配信ライブに取り組む

ライブを終えた塩入は、ステージの感想やセットリストの選曲理由を明かした。

シシド:塩入さんの歌声、特に弾き語りで思うのですが、生々しい塩入さんが持っている感情の温度をそのまま届ける歌声だなと思いながら聴かせていただきました。無観客ではありましたけど、この空間でのライブはどうでした?
塩入:すごく久しぶりに大きい声を出して、大きい声の跳ね返りを聴いて気持ちがよかったですね。
シシド:そうですよね。今はInstagramで弾き語りの動画をアップされていますが、やっぱり会場で歌うのは違いますよね。
塩入:違いますね。家のなかだとどうしても出ない緊張みたいなものがあります。
シシド:今日は3曲演奏をしていただきましたけれども、どのような思いでセレクトなさいましたか?
塩入:2曲目の『yellow boost』という曲は、2年前に発売した曲なんですけれども、よくJ-WAVEでかけていただいていて、思い入れがあって歌わせていただきました。最後の『まどか』という曲は、我々FINLANDSの一番新しくリリースしたシングルなんです。
シシド:3月29日に配信限定でリリースなさっています。
塩入:そうです。今ちょうど、ちょっと混乱している世の中に、良くも悪くもピッタリはまった曲だなと思ったので、この曲を歌いました。
シシド:今月、来月と予定をされていたツアーが、残念ながら中止となってしまいました。しかし、7月23日(金・祝)の19時から、基本観覧無料で「下北沢BASEMENT BAR」からの無観客配信ライブが決定しています。
塩入:観覧は無料です。投げ銭システムというのももちろんあるんですけれど、全然気にせずに無料でご観覧いただければと思います。

シシドはリスナーから寄せられた「FINLANDSのライブうれしい。YouTubeで存在を知ってから、ライブに行ってみたいと思っていたので、生歌を聴けて感動」といった声を紹介。

シシド: 7月23日にもまた、生歌が聴けるということですね。
塩入:はい。かなり長い時間をかけてバンドセットでやりますので。
シシド:それはまた違った歌声が聴けそうで楽しみですね。
塩入:はい、頑張ります(笑)。配信をあまりやったことがなかったんですけれど、これを機に、みなさんに自宅で楽しんでいただける方法があるんだったら、我々も積極的にやっていきたいと思っています。
シシド:それは楽しみです。

■防音対策にはアプリを使用 制作活動のために夜中に散歩も

シシドがおうち時間の過ごし方を尋ねると、塩入は新しいことをしようと手芸や料理に挑戦したものの、うまくいかなかったことを告白。配信への準備や制作活動について語った。

塩入:機材を揃えて、部屋からいつでも配信ができる環境を整えるというのは、自粛が始まってすぐにやっていました。
シシド:やはり音楽の方向でいこうかなと。
塩入:そうですね。音楽だけはできてよかったなと思って(笑)。
シシド:(笑)。やっぱりおうちで制作をしていることが多いですか?
塩入:制作とか、防音対策をすごく考えて、厚いカーテンとかクッションを買って、アプリで騒音判定をして、どこまでできるのかというのをやっていました。
シシド:そんなアプリがあるんですか?
塩入:そうなんですよ。その音がどれくらいのレベルかとか「これはうるさい」と人が感じる音なのかとか。「デパートぐらいの音量です」と出してくれるので、やってました。
シシド:世の中はいろいろあるんですね。いいこと聞きました、私も試してみます。
塩入:ぜひぜひ。
シシド:制作はおうちのなかだけで事足りますか? 私は作詞をするときはいろいろなところに行きたいんです。散歩とかをして、なんとなく自然にふっと感じた言葉とか「あ、そうか、こう思っていたんだ」というのを歌詞に乗せたりするのですが。
塩入:私もけっこう、今まではいろいろなところに運転していって歌詞を考えていたんですけれど、それができなくなったので、代わりに深夜に散歩をしていますね。打ち込んだり演奏をするのは家でできるんですけれど、歌詞を書くのはリフレッシュというか……鬱憤(うっぷん)が溜まってきてしまうので(笑)。夜中に近所をぐるぐる歩くとかをしています。
シシド:やっぱり、そういった努力をなさっているわけですね。自粛が開けたら、また新しい曲も聴けると期待しております。

塩入の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分より。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月3日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:「YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY」
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/