経団連、経済両立へデジタル化を

諮問会議で会長ら

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経済財政諮問会議であいさつする安倍首相(左)=29日午後、首相官邸

 政府は29日に経済財政諮問会議を開いた。経団連の中西宏明会長ら民間議員は、新型コロナ感染症の対策と経済活動の両立に向け、デジタル化などの社会刷新を一気に進める必要があると提言した。2021年度予算編成の指針となる「骨太方針」に反映させる。安倍晋三首相は「日本がフロントランナーとなる」と述べた。

 行政サービスのオンライン化や、遠隔からの診療や教育を進める必要があると強調した。コロナ対策をきっかけにテレワークが進んだことを踏まえ、働き方改革を推進するよう訴えた。都市部で感染症のリスクが高まったことを受け、一極集中の在り方を変える必要にも言及した。