ライズがあれば表層でメバルを釣るチャンス! トップウォーターが熱い!

ライトゲームの元祖・メバルのルアー釣りが面白い理由の一つに、アジよりもプラグで釣りやすい、という部分があると思います。しかも、ミノーやシンキングペンシルだけでなく、バイトの瞬間が見えるトップウォーターゲームが成立するんです。今回はルーディーズの金丸竜児さんにその秘訣を教えていただきましょう!

【Profile】
金丸竜児(かなまる・りゅうじ) 福岡県在住。メバル、キジハタといったロックフィッシュゲームを強い釣りで楽しんでいるルーディーズ代表。独特な発想で多彩な釣法を編み出し、ルアー製作へフィードバック。

ライズがあれば表層狙いが楽しめる!

金丸「釣り場についてみてライズしているようなら、表層でよく釣れる合図。メバルのベイトとなっているのはアミ類であることが多いので、シルエットの小さいものがマッチしています。それ以外にも、小イワシなどのベイトフィッシュパターンの時もあって、そうなると特に活性が高めですよ」

金丸「表層でメバルのライズがみられる時には、ミノープラグで表層をスローに動かしていくのが有効です!」

メバミノー[ルーディーズ]

スペック
●タイプ:フローティング/ミディアムシンキング ●全長:46mm ●自重:3.6g/4.2g ●カラー:全12色

金丸「また、ポッパーも有効です。ポコポコっとルアーの位置を気づかせるようにまず動かして、それからは1回のポコッ+ストップで誘っていきます」

メバポッパーZ[ルーディーズ]

スペック
●タイプ:フローティング ●全長:35mm ●自重:3.5g ●カラー:全6色

見切られるならロングポーズを試すべし!

金丸「1回のスプラッシュ+ストップで誘っていくのがポッパーの基本技。だいたい5秒くらいのストップがセオリーですが、これで見切ってしまう場合に試してほしいのは30秒放置パターンです。ただ、ボクは待てないのでルアーかポイントを変えてしまいます(笑)」

それでも食わないなら…!?

金丸「プラグで喰ってこない場合は、0.6gといった軽量メタルジグを使ってみてください。表層をある程度のスピードで巻いてくることで、アピール&フラッシング効果がメバルに口を使わせていくんですよ」

魚子メタル[ルーディーズ]

スペック
●タイプ:シンキング ●自重:0.3~3.0g ●カラー:全5色

夜光虫パターンにもメタルジグ!

金丸「水温が高くなるにつれて夜光虫が増えてくると釣れないなんて話も聞きますが、メバルが夜光虫を喰っている時があるんです。そんな時には、水面下30cmを軽量メタルジグでフワフワと上げ下げして誘うと喰ってきますよ!」

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