山﨑彩音、TOYOMUが手掛けた「Counting on my fingers」のリミックス Ver.を配信スタート

配信シングル「Counting on my fingers-TOYOMU Remix」

New Lounge、New Tokyo city pop musicと呼ばれ、ドイツのオルタナティブ・ラジオステーションのランキングで第2位を記録するなど、海外でも徐々にその存在が広まってきている山﨑彩音が新作を配信リリースした。

新作は今年の1月28日にリリースした配信シングル「Counting on my fingers」のリミックス。山﨑彩音のリミックス作品に共通して言えることは、どの作品も別ヴァージョンではなく、まったくの新曲として成立していることである。

2019年にリリースして、新しいリスナーたちの間で話題になった配信シングル「kitchen song- Kiki Kudo and Brian Close Remix」はニューヨークを中心に世界中で活躍しているアーティスト/DJ/トラックメーカー Kiki KudoとBrian Closeによるコラボーレション・リミックスで、NY最新サウンドによるリミックスは欧米のDJにスピンされた。同じく2019年12月にリリースした配信シングル「Angel in Blue-無花果Remix」は澁澤龍彦をこよなく愛する電子音楽家 無花果がリミックス。一説によると誰もが知っている若いDJの覆面で、それを裏付けるかのように一聴しただけでわかるほどのアンビエント感が新しい! また、今年5月16日リリースの配信シングル「眠りの理由-TOYOMU Remix」はカニエ妄想作でPitchfork、 FACT、 BBC、Billboardで取り上げられ話題になったDJ/トラックメーカー TOYOMUがリミックス。ドリーミーなリフが印象的なベッドルーム・ダンスミュージックで新境地を開いた。

そして、今作「Counting on my fingers-TOYOMU Remix」も前作に続いてTOYOMUと制作。山﨑彩音の曲の中ではめずらしいAメロ〜Bメロ〜サビ〜大サビで構成されたポップスで、リミックスにはかなり難しいナンバーだが、TOYOMUはコードとメロディー、リズム、曲の構成を大胆に変えて、キラキラでポップなダンス・ミュージックにリアレンジ。あまりの変化に山﨑彩音ができあがってきたトラックにあわせて新しく歌をレコーディングして、それをもう一度、TOYOMUに戻してミックスして完成させた異色作となった。英語と日本語の2ヴァージョンがあり、英語はリズムを、日本語は響きを優先させていて、対比して聴くと音と言語の違いがわかり、さらに楽しめる。

配信シングル「Counting on my fingers-TOYOMU Remix」

2020年5月30日(土)配信

<収録曲>
1. Counting on my fingers-TOYOMU Remix
2. 指で数えて-TOYOMU Remix

山﨑彩音 オフィシャルHP

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