マレー高速鉄道計画、また遅れ

マレーシア側が延期要求

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 【シンガポール共同】シンガポールとマレーシアを結ぶマレー半島高速鉄道計画がさらに遅れる公算が大きくなった。シンガポールのコー・ブンワン運輸相が29日、マレーシア政府から計画変更について協議するため、延期を求められていることを明らかにした。

 この高速鉄道計画は日本や中国が受注を競っていたが、現在は事実上、凍結状態となっている。開業時期は当初予定の2026年末から31年1月に変更されていた。

 マレーシアは、財政状況の悪化などを理由にいったん計画の廃止を表明。しかし多額の違約金が発生することなどからシンガポールに事業推進を延期するよう求める姿勢に転じた。