【新型コロナ】千葉県3日ぶり感染ゼロ 週末で人手増加も「油断せず対策を」

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 千葉県内で29日、新型コロナウイルス感染が判明した人はおらず、3日ぶりのゼロとなった。緊急事態宣言解除後初の週末を迎え、人出の増加も見込まれる。県疾病対策課は27、28日と2日連続で1人の陽性が判明しており、県内の感染が収束したとはいえないとして「3つの密を避けて、手洗いをするなど感染防止対策を行い、油断しないでほしい」と呼び掛けた。

 県によると、現在も陽性で、入院やホテルなどでの療養を続けている人は57人おり、うち4人が重症。県内ではこれまでに45人の死亡と906人の感染が判明している。

◆松戸施設全員陰性に

 集団感染が発生した介護施設「あきやまの郷」(松戸市)では、陽性と確認され施設にとどまって治療を受けていた入所者10人と、陽性だった職員6人の計16人全員の陰性が23日に確認された。県への取材で分かった。再度陽性となる場合も考えられることから、県は陰性確認後2週間経過を見て、症状がなければ収束したと判断する。

 同施設ではこれまでに入所者14人の死亡(病院入院後の死亡を含む)が確認されている。

 一方、柏市は29日、市内感染者の28日現在の状況を発表し、入院者、ホテル・自宅待機者がいずれもゼロになった。感染確認のための検査数は累計1067人で、39人の感染が判明している。死者は2人。