大村市 補正予算案など発表 コロナ対策に1億2650万円

 大村市は29日、6月8日開会予定の定例市議会に提出する総額9億2300万円の一般会計補正予算案など18議案を発表した。
 補正予算案には、新型コロナウイルス感染拡大を受けた市独自の緊急経済対策の第3弾(1億2650万円)、市内全児童生徒へのタブレット端末や校内ネットワーク環境などを整備する「GIGAスクール構想整備事業」(5億1300万円)を盛り込んだ。
 このほか、九州新幹線長崎ルート新大村駅(仮称)に併設する在来線駅整備について、JR九州と基本協定を締結する議案なども提出する。
 市は市中学校総合体育大会について、球技・武道を6月27日~7月26日の期間に分散開催、陸上・水泳を7月1日に開催する方向で最終調整していることも明らかにした。

© 株式会社長崎新聞社