髙橋大輔の現役復帰ドキュメント“未公開シーン”カナダでの振り付け指導に密着!リクエスト映像集Vol.3

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フジテレビ・スケート班が取材した動画を毎日配信!Vol.60

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、カナダ・モントリオールで開催予定だった「世界フィギュアスケート選手権2020」(以下、「世界選手権」)が中止に。シーズンのクライマックスの舞台は失われ、様々な活動も停止する状況になってしまったが、来季までの想いを繋ぐべく、フジテレビ・スケート班が取材した動画が3月23日から配信されている。

シーズン中に放送しきれなかったインタビューや取材動画、特別動画が続々と登場。フジテレビュー!!でもその内容を紹介していく。

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フジスケの公式Instagramに寄せられた、フィギュアファンの“見たい!”映像集が実現!

今回は、フジテレビスケート公式インスタグラム「フジスケ動画で見たい映像」 に寄せられた、多くのリクエストに“応える”企画の第3弾、 「見たい!動画」 リクエストアンサー編Vol.3を紹介する。

リクエストに応えて髙橋大輔選手の独占密着!未公開映像

Vol.3 は、2018年12月22日に放送した「独占密着!髙橋大輔現役復帰密着ドキュメント RESTART2018 明日への道を探して」より、本編に入り切らなかった未公開映像をおくる。

2018年7月に現役復帰を発表した髙橋大輔選手。7年ぶりにタッグを組んだ振付師・デヴィッド・ウィルソン氏と振り付けに取り組む様子を再編集した。

ショートプログラムの振り付けのためカナダへ 久々のレンタカー運転で

2018年7月18日~22日、ショートプログラムの振り付けのためカナダを訪れた髙橋選手。

飛行機を降り、空港から数年ぶりにレンタカーに乗った髙橋選手は、海外での運転は「久々で超怖い」と言いながら自ら運転。ウインカーとワイパーを間違えて「あるある~!」と笑いながら、スケートリンクへと向かう。

髙橋選手は、振付師・デヴィッド氏とショートプログラムの使用曲について話し合う。候補の一つに挙がっていたのは、同名の映画で使われた坂本龍一作曲「The Sheltering Sky」だ。

デヴィッド坂本龍一のことは常に頭にありました。いろいろ調べていたときに、この曲に出会いました。とても美しく感動的な曲。私にとってインスピレーションでした。この曲を聴いて、彼(髙橋選手)のスケーティングを思い出しました。

もう一方の候補曲、Gary Burtonの「Vibrafinger」は「1969年のサイケデリックなジャズ」だとデヴィッド氏は語る。

まず、「Vibrafinger」 をかけて滑ってみる髙橋選手。独特のテンポのためか「しんどいわ」と言いながら戻ってくる。

デヴィッド氏:心の中では、龍一の曲を選んでほしいと思っていた。龍一の曲の方が合っていると思う。

髙橋選手:好きだから、龍一さん。

デヴィッド氏:それでは決定。

髙橋選手:決定です(笑)。

デヴィッド氏:リュウイチ、イチバン!

2人は笑い合って、坂本龍一の 「The Sheltering Sky」 を選んだ。

デヴィッド氏の熱い指導「お客さんはキミの視線を感じるチャンスを得た」

曲が決まり、髙橋選手がリンクで滑り出すと、「お客さんはキミの視線を感じるチャンスを得たんだ。何かを訴えるように視線を送るんだ」と声をかけるデヴィッド氏。

「The Sheltering Sky」 をかけて滑る姿を見て、デヴィッド氏は細かい感情表現まで指導していく。

「ここは少し軽快な感じで。半分は笑って」

「ターンのときに息を吸うと希望の雰囲気が少し出るかもね」

「ここはとても緊張するところだね。軽い感じでやるとお客さんがっかりするよ」

「2つの感情がぶつかるんだ。泣くときにも笑顔で」

真剣に話を聞いていた髙橋選手は、「音楽なしでやってみよう」と言われ、滑り出す。

リンク内を情感たっぷりに滑ると「とても良くなったよ!」とデヴィッド氏。「(髙橋選手の)現役復帰を世界中のファンが喜んでいます。彼を愛するファンは曲の冒頭を聴いただけで涙するかもしれません」と語る。

カメラは、美しくもどこか哀愁漂う髙橋選手の華麗なスケーティングを追い続ける。

今回の選曲について、デヴィッド氏は「今回の曲には人生を感じます。聴いただけで涙するかもしれません。彼には(自分が与える)わずかな情報をもとに、彼自身の物語を表現してほしい」と、期待を込めた。

デヴィッド氏が選んだ曲は「自分の“今”のイメージなんだろうな」

デヴィッド氏との振り付けを終え、髙橋大輔選手はインタビューにも応えている。

髙橋選手:久々に振り付けをしてもらって、デヴィッドの振り付けは好きだなと思いました。今回もほぼ1日で半分以上できて、すごい早かった。本当にいい意味でやりやすい、入り込みやすいのができたんじゃないかな。曲をかけ始めたら滑りたくなるという感じがあったので、気持ちよく滑れそうだな、というのはありました。

曲を聴いたときに、「自分がすごく好きな感じの曲だな」と思いましたし、最初はそれで選んでいいのかなというのはありました。でも、デヴィッドもいろんな曲をたくさん知っている中で、この曲を出してくるというのは、 デヴィッドにとって、自分の“今”のイメージなんだろうなと思います。

でも、曲に聴き入って音を外したり、少し遅れたりとか、拾いにくい部分もあったり…聴けば聴くほど奥深くなるのかなと思いました。

動画の最後では、振り付け後のオフにも密着。「息抜き大事でしょ」と自ら車を走ら向かったのは…。「すげぇ」「楽しかった」と束の間のオフを楽しむ姿も収められている。

動画はこちらからチェック!