鷹・栗原、また打った! 左中間テラス席へ紅白戦2試合連発、開幕スタメン猛アピール

ソロ本塁打を放ったソフトバンク・栗原陵矢【写真:福谷佑介】

栗原は5回先頭で打席に入り、川原から左中間スタンドへのソロを放つ

ソフトバンクの栗原陵矢捕手が紅白戦2試合連発となる本塁打を放った。30日、本拠地PayPayドームで行われた紅白戦。5回に左中間ホームランテラス席へソロ本塁打を放った。

この日は紅組の「7番・捕手」で出場した栗原。紅組の2点リードで迎えた5回、栗原は川原の初球を弾き返すと、打球は左中間のホームランテラス席へと消えていった。28日の紅白戦でも右翼スタンド中段まで運ぶ一発を放っており、これで紅白戦2試合連続の本塁打となった。

今季が6年目となる栗原は打撃に定評がある捕手。正捕手には甲斐拓也がおり、外野手や一塁などにも挑戦している。まだ来日できないでいるデスパイネ、グラシアルの穴を埋める存在として、開幕スタメンの有力な候補として台頭してきている。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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