鷹スチュワート、右スネに打球直撃で降板 工藤監督、2日からの練習試合は「明日判断」

紅白戦に登板したソフトバンクのカーター・スチュワートJr.【写真:福谷佑介】

「心配なのはスチュワート。スネの部分に当たってしまった」と工藤監督

ソフトバンクのカーター・スチュワートJr.投手がアクシデントにより降板した。30日、PayPayドームでの紅白戦で白組の先発投手として登板したが、打球が右足を直撃。当初は2イニングを投げる予定だったが、1回でマウンドを降りた。

アクシデントが発生したのは初回2死からだった。川島、周東を打ち取り2アウトを取ったスチュワートだったが、上林が放った打球が右スネを直撃。跳ね返った打球は一塁方向へ転がり打者はアウトになった。スチュワートもそのまま自力でベンチへ戻ったが、2回からは森唯斗投手がマウンドに上がった。

工藤公康監督は紅白戦終了後、オンライン会見で「心配なのはスチュワート。スネの部分に当たってしまった。状態見て、6月に入ってからの練習試合に帯同させるかは明日判断したい」と話し、表情を曇らせていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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