県の将来に向け政策論争

自民県連が擁立決定、大内氏の一問一答

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記者会見で次期知事選に向けた意欲などを語る大内理加氏=山形市・パレスグランデール

 自民党県連の総務会で30日、次期知事選(来年2月13日任期満了)への擁立が決まった元県議の大内理加氏(57)=山形市。記者会見で「政策論争をすることが本県の将来、県民の幸せにつながる」と述べ、選挙戦に臨む決意を示した。以下は一問一答。

 ―次期知事選に立候補する理由は。

 「本県の人口減少に全く歯止めがかかっていないという現状に対し、大きな危機感を抱いている。生まれ育ったこの地で、しっかり暮らすことができる県をつくりたいという思いで知事選に手を挙げた」

 ―本県の新型コロナウイルス対策をどう思うか。

 「PCR検査数や県境検温などは順調だが、他の都道府県は(5月4日の緊急事態宣言延長時に)その日の夜に対策会議を開いたが、本県は8日だった。迅速な情報提供と分かりやすい情報発信が必要ではなかったか。有事の際は県が市町村に先んじてさまざまな方針を示すべきだ」

 ―新型コロナ感染を警戒する中での選挙に向けた活動になる。

 「大変難しい選挙だ。大勢の人を集めて話を聞いてもらうのは難しいので、会員制交流サイト(SNS)や動画発信などを利用する。知恵と工夫で選挙戦を戦う。政策論争をすることが本県の将来、県民の幸せにつながる」

 ―吉村美栄子知事の県政運営に対する評価は。

 「国との連携が少し足りないと思っている。(自民県議として培った)政権与党、国との連携を最大限に生かし、本県を前に持っていきたい。県民の側に立って県政を見てきたという点が私の強みだ」