県内小中学校で水泳中止の動き 「密」回避困難、健康面不安も

 新型コロナウイルス感染症の影響で、6月中旬までに開始予定だった水泳の授業を中止または延期する動きが県内公立小中学校で広がっている。感染防止対策として更衣室やプールなどでの密集回避が難しいことに加え、休校の長期化で学校での健康診断ができずに児童、生徒の健康面に不安が残ることが要因。宮崎日日新聞のまとめ(31日現在)では、延岡、日向市、門川町教委は本年度の小中学校の授業を中止。宮崎市教委は6、7月を中止とし、8月末以降の対応を検討している。

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