国家安全法抗議で街頭活動、香港

民主派団体、天安門事件追及も

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繁華街コーズウェイベイで、市民に向け演説する民主派団体の幹部ら=31日、香港(共同)

 【香港共同】香港民主派団体が31日、繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)など約50カ所の街頭で、中国による香港への国家安全法制導入決定に抗議するため、ビラ配りなどの活動を行った。中国当局が民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件発生日の6月4日を前に、同事件の責任追及も訴えた。

 この団体は毎年6月4日に天安門事件の犠牲者追悼集会を香港で主催している「香港市民愛国民主運動支援連合会(支連会)」。李卓人主席は、国家安全法制を巡り「香港人の自由は打ち砕かれる。天安門事件を巡る追悼や、専制政治の終了などを訴える自由も奪われることを心配している」と批判した。