日本平和学会、コロナ危機で訴え

「戦争や内戦、暴力は必要ない」

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日本平和学会がオンラインで開いた研究大会で発言する会長の竹中千春立教大教授=31日

 日本平和学会は31日、春季研究大会をオンラインで開き、「コロナ危機に立ち向かう」をテーマにドメスティックバイオレンス(DV)から安全保障まで幅広い観点からの報告があった。会長の竹中千春立教大教授は「危機を乗り越えるのに戦争や内戦、暴力は必要ない。平和的手段で人類がサバイブして(切り抜けて)いくというポイントに現在立っている」と訴えた。

 神奈川大の近江美保教授は、新型コロナ感染拡大以降、夫から妻へのDVや児童虐待が増加傾向にあると紹介。暴力の原因がコロナ禍で高まったストレスとの見方があるとして「女性がストレス発散対象として認識されている」と指摘した。