【MLB】5年連続2桁勝利バウアーの最終的な目標? 「日本のサイ・ヤング賞も取りたい」

2019年に日本を訪問したレッズのトレバー・バウアー【写真:編集部】

自身のYouTubeチャンネルでファンと交流「ピッチャーとして最終的な目標は?」

レッズのトレバー・バウアー投手が自身のYouTubeチャンネルでファンと交流を図り「日本のサイ・ヤング賞も取りたい」と語り、将来的に日本球界でのプレーを希望した。

バウアーは自身のYouTubeでファンからの質問にビデオ通話で返答していく企画を行っている。数々の質問が飛ぶなか「ピッチャーとしての最終的な目標は?」と問われた右腕は驚くべき回答を用意していた。

「サイ・ヤング賞を3回以上。僕個人の目標としては。ワールドシリーズも制覇したい。もちろんそれがチームとしての目標。ワールドシリーズ制覇は僕にとって重要なことだ。あとは日本のサイ・ヤング賞も取りたい」

バウアーは2015年から5年連続2桁勝利を挙げるなど、これまで通算194試合に登板し70勝60敗1セーブ、防御率4.04をマーク。昨年12月には日本を訪問し「できれば引退する前じゃないどこかの時点で」と語り、日本球界でのプレー希望を持っていることを明かしていた。

その他にもサイン盗みが発覚したアストロズとの対戦で「打者にわざとぶつけるのか?」との質問には「そんなことはしない。フィールドでは真っ直ぐにプレーする。誰かにぶつけたりすることに価値はない」と断言。一番好きな投手には「ティム・リンスカム」と通算110勝、サイ・ヤング賞を2度獲得した右腕の名前を挙げていた。

日本にはサイ・ヤング賞はないものの「沢村賞」が存在する。確かなトレーニング理論を持ち、日本野球にも愛着を持つバウアーが近い将来、NPBのマウンドで投げる姿が見られるかもしれない。(Full-Count編集部)

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