【新型コロナ】横浜八景島シーパラダイス、1日再開 営業時間は短縮

イルカが無観客でさみしさを感じないように飼育員がコミュニケーションを密に図っている=横浜・八景島シーパラダイス提供

 横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区八景島)が6月1日から営業を再開する。3月28日から臨時休業してきたが、感染拡大予防対策を行い営業する。

 水族館の最終入館時間も通常の午後8時から前倒しし、午後5時とする。各ショーの時間も半分の15分程度とし、ナイトショーは中止する。2千席ある会場の座席も、間隔を空けるために700席に減らす。

 イベントやプログラムも中止するものもある。入島の際には赤外線サーモグラフィーカメラで体温をモニタリングし、検知結果によって非接触型体温計で再検温し、37.5度以上の場合は入れない。広報担当者は「状況をみながら、当面はこの態勢で営業していく」としている。

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