嵐がファンへ思いを発信! コロナ禍で決断した「今、自分たちにできること」

Netflixは、嵐の活動休止までの1年間を追うオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ARASHI’S Diary -Voyage-」の第9話「2020年4月」を、6月5日(午後4:00)から日本先行で独占配信。新型コロナウイルス感染拡大によって、活動の予定変更を余儀なくされたメンバーの心境を映し出していく。

20年4月7日。東京都をはじめとする7都府県に、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令された。その前日、嵐の5人は、自粛生活を送るファンの心中に思いをはせ、「今、自分たちにできることは何か?」を模索し、話し合いを行っていた。

4月の中国・北京公演の中止、5月に東京・新国立競技場で開催予定だった「アラフェス2020」の延期、スペシャルナビゲーターを務める7月からの東京オリンピック・パラリンピックの延期など、かなり厳しい決断を下さなければいけなかった5人。櫻井翔は「悔しいよ…北京もやりたかったし、国立もあのタイミングでやりたかった」と胸中を吐露する。

そんな中、松本潤が「もう一度、『ワクワク』は立ち上げた方がいいんじゃないかと…」と発言。11年、東日本大震災の復興支援としてスタートし、19年まで9年にわたり開催し続けてきたチャリティーイベント「嵐のワクワク学校」の“オンライン開校”の案が浮上する。長引くステイホームに、ストレスを抱えているであろう子どもたちと、その家族へ向けた、嵐発案企画「リモート紙芝居」など、この状況を乗り越える一助にと願い、より広い視野でファンの不安と気持ちに寄り添ったコンテンツの配信をいち早く決定した。

その後、それらをより迅速に届けたいと、連日スタッフたちとのリモート会議を重ねていく5人。スピード感を重視しながら、“チーム嵐”一丸となって収録に取り組んでいった。そして、メンバーそれぞれの自宅から、文字通り“すっぴん”で今の気持ちを発信。今、この時、できうる限りのことに全力で取り組み、5人らしくファンファーストを貫いた、4月の嵐に密着している。

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