暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。今回は5月7日からの緊急事態措置期間に都の休業要請などに協力した事業者への協力金についてや、タクシー・バス事業者が実施する乗客・乗務員の安全・安心の確保に向けた取り組みへの支援を紹介しました。
◆感染拡大防止協力金(第2回)
5月7日からの緊急事態措置期間に、東京都の休業要請などに協力した事業者への協力金の概要が決まりました。
今回の協力金は、5月7日(木)～25日(月)まで継続された緊急事態措置期間中に、都からの休止や営業時間短縮などの要請に応じて全面的に協力した中小企業や個人事業主、NPO法人などに支給されるものです。
支給額は50万円で、2つ以上の店舗や施設で休業などに取り組んだ事業者は100万円です。
申請は、WEBまたは、必要書類を郵送するか、都税事務所へ持参してください。今回の申請が第1回と同じ事業者については、提出書類を簡素化する予定です。申請の受付期間は、6月17日(水)～7月17日(金)の予定です。
申請手続きなどの問い合わせは、東京都緊急事態措置等・感染拡大防止協力金相談センター(電話03-5388-0567)に問い合せください。
午前9時～午後7時まで受け付けています。
関連リンク
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007933.html
◆タクシー・バス事業者への支援
東京都と東京観光財団は、タクシー事業者やバス事業者が実施する、乗客・乗務員の安全・安心の確保に向けた取り組みへの支援を始めました。
タクシー事業者の補助対象となるのは、法律で定められ、事業の停止処分を受けていないなどの要件に当てはまる事業者です。
対象車両は、申請時点で関東運輸局に登録されている車両です。感染症の飛沫感染防止策として、運転席と後部座席などを隔離する製品の購入や設置に関する経費が補助の対象です。
補助率は5分の4以内。限度額は、車両1台あたり8,000円です。
バス事業者の場合は、都内に営業所があるバス事業者で、観光バスにおける感染拡大防止が対象事業になります。乗客・乗務員双方の安全・安心を確保するための仕切り版などの備品調達や、バスにかかわる風評被害を払拭するための広告宣伝などの経費が補助の対象になります。補助率は、経費の5分の4以内で、限度額は、バス1台あたり8万円です。
申請は、いずれも東京観光財団のホームページから申請書類をダウンロードし、必要書類を作成して、11月30日(月)までに、簡易書留で、東京観光財団地域振興部観光インフラ整備課、それぞれの緊急支援担当に送付してください。
関連リンク
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007928.html
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007927.html
◆"東京の未来を創るアイデア”募集
東京都は、東京の未来を創るアイデアを募集しています。
これは、新型コロナウイルス感染症により浮き彫りとなった社会的課題の解決に向け、多様な主体が、それぞれの強みやノウハウを活かしながら協働で取り組むことが重要であるため、都民、大学研究者、医療関係者及び企業など、さまざまな主体から幅広いアイデアを募集し、東京の未来につなげていくための都の政策に反映させるというものです。
募集のテーマは「多様な主体の協働により社会的課題を解決する手法など、新型コロナウイルスを克服し、東京の未来を創るアイデア」です。
対象は、提案時点で満18歳以上で、都内在住・在勤・在学の人、または、都内に活動拠点がある団体などです。
応募は、東京都財務局のホームページから提案様式をダウンロードし、メール・郵送・FAXのいずれかで、東京都財務局主計部財政課アイデア募集担当に、7月31日(金)必着でお送りください。
様式自由となっている項目は、その他のファイル形式で提出することもできます。
詳しくは、東京都財務局のホームページにある「募集実施要綱」をご覧ください。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/22/13.html
＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/
