ジェラルド・クレイトン、ヴィレッジ・ヴァンガードで収録のライヴ盤より「リジューヴァネイション・アジェンダ」先行配信

©Lauren Desberg

ジャズ・ピアニスト、ジェラルド・クレイトンが、7月10日に発売される新アルバム『ハプニング ~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』より「リジューヴァネイション・アジェンダ」を先行配信している。

本アルバムは、ジャズの聖地と呼ばれ、ビル・エヴァンスやジョン・コルトレーンらが録音をしたことでも知られるジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」で2019年4月に行われたライヴより厳選した7曲を収録。演奏は、クレイトン(p)のほか、ローガン・リチャードソン(as)、 ウォルター・スミス3世(ts)、 ジョー・サンダース(b)、 マーカス・ギルモア(ds)が参加している。

クレイトンは、ヴィレッジ・ヴァンガードについて「ここは音楽にとってとても特別で神聖な場所。不思議なことにここにいると、これまでここで起こったことを肌で感じられるような気がする」と話す。

また、クレイトンはこのライヴを「ハプニング」と呼んでおり、それがそのままアルバムのタイトルとなっている。タイトルを決定するにあたり、彼は「この音楽が生きていること、一年を通してたくさんの出来事が起きていること、そしてヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏がそれらの出来事の中でも特に特別なものであることを強調するために、私はこれをハプニングと呼んだ。」とも語っている。

本作はクレイトンにとって、ブルーノート移籍後、リリースする初の作品となる。ブルーノートのドン・ウォズ社長は彼について、「ジェラルド・クレイトンは今日活動する中で最も優れた個性的で革新的なピアニストの一人です。彼はロイ・ハーグローヴからチャールズ・ロイドまで、さまざまなジャズの伝説とのレコーディングを経験していて、また、ハーモニーの達人でもある彼のソロ作品は、想像力に富んだ好奇心が旺盛で、とても面白いと感じています。私たちは彼をブルーノート・ファミリーに迎えることができてわくわくしています。」とコメントしている。

■商品情報

ジェラルド・クレイトン『ハプニング ~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』

発売日:2020年7月10日(金)

¥2,860 (税込) UCCQ-1126

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■ジェラルド・クレイトン リンク

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