2人になっても路線はブレないw-inds.

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男性3人組ダンス&ボーカルグループ・w-inds.の緒方龍一が5月31日をもってグループを脱退し、所属する「ライジングプロダクション」も退社することが同日、ファンクラブサイトで発表されたことを、各スポーツ紙が報じた。

各紙によると、同サイトでは、緒方の脱退、退社の理由について、「近年、極度の重圧や不安を感じており、医療機関を通じて診療した結果、心理社会的ストレスの影響から『心身症』と診断されました。そこで本人からw-inds.を脱退、事務所を離れ心身ともに見つめ直したいと申し出がございました」と説明しているという。

「緒方はダンスやラップ、コーラスでグループの音楽性を支え、ライブではMCをリードする役割も担っていた。しかし、まじめな性格のために思い悩むことも多かったようで、その症状が悪化。休養ではなく脱退となったようだ」(音楽業界関係者)

残されたメンバーは橘慶太と千葉涼平となったが、同グループは00年11月から都内でストリートパフォーマンスを始め、01年3月にシングル「Forever Memories」でデビュー。

同年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞し、NHK「紅白歌合戦」にも6回出場。04年の台湾での単独公演を皮切りに、アジアでも数多くの公演を行うなど人気となり、来年3月にはデビュー20周年を控えていたが、残念な緒方の脱退となってしまった。

「デビュー後に橘が声変わりしてしまったこともあり、アイドル路線からパフォーマンス重視にチェンジ。一時期、橘が筋トレをし過ぎて韓流グループのメンバーみたいにムキムキになってしまったが、筋肉を落として方向を修正していた」(芸能記者)

橘は14年にあややこと歌手の松浦亜弥と結婚し2人の子供に恵まれている。千葉は17年に一般女性と結婚。橘と千葉は、家族ぐるみでキズナを深めそうだ。

参考動画

DoU(MUSIC VIDEO Full ver.)/ w-inds.

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