敵チームの本塁打に怒った男性は、グラウンドにホームランボールを投げ返した
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手を“狙撃”した男性が話題を呼んでいる。米TV局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」が公式インスタグラムに動画を投稿。「彼はジャンカルロ・スタントンのホームランボールをキャッチし、彼を目掛けて投げ返した」とこの男性を紹介している。
2018年9月29日（日本時間30日）。スタントンは敵地レッドソックス戦、5点リードの7回に左翼のグリーンモンスターを超える特大38号ソロを放った。このホームランボールをキャッチしたレフトスタンドの男性は、ライバルチーム主砲の一発に怒り爆発。手にしたボールをグラウンドへ投げ返した。
ここまではよくあることだが、注目はその後だった。思い切りグラウンドに投げ込まれたボールはちょうど二塁を回ったスタントンにワンバウンドで“命中”。まさかの仕打ちに一瞬何が起きたのかわからず驚きの表情を見せたが、事情を理解すると苦笑いを浮かべ左翼方向へ合図を送った。
この執念の返球動画に、ファンからは「最高だ」「あの正確さ」「ハハハハハ」「この男の人の大ファンだよ」「GOAT（Greatest Of All Time/史上最高）」「真のレッドソックスファン」「実際問題、こりゃあ超素晴らしい」「それは簡単な仕事じゃないぞ」「キャノン×3（笑）」と爆笑の声が上がっている。（Full-Count編集部）
