コロナ対策、懸垂幕に

佐賀工高、生徒の標語掲示

©株式会社佐賀新聞社

校舎北側に掲げられた新型コロナに関する懸垂幕(右)=佐賀市の佐賀工高

 佐賀市緑小路の佐賀工高(副島政史校長)の校舎外壁に新型コロナウイルス対策に関する懸垂幕が掲げられている。生徒たちや地域へ向け、感染予防に取り組みつつ、思いやりを持つことの大切さを訴える。

 同校の生徒会役員を中心に企画し、休校中の5月上旬、全校生徒にメールで募集を呼び掛け、計38作品が集まった。見る人が明るい気持ちになる標語かをポイントに選考し、3年生の中村晃さんの「3密を 避けて保とう こころの距離」が選ばれた。

 中村さんは「新型コロナの影響で、施設の高齢者と家族が話せずに孤独を感じているとニュースで知った。学校生活では、物理的な距離はとっても心の距離が開かないようにしたい」と思いを話した。

 このほか、生徒会役員が考えた「感染予防 マスクスタイル こころはスマイル」も合わせて掲示している。本年度いっぱいは掲示する予定で、生徒会長で3年生の田町太暉(だいき)さんは「幕は目に付く場所にあるから、毎朝、意識してほしい」と述べた。

 応募作品の中には「やる気 元気 換気」や「パンデミック 僕はお家で パンとミルク」など、換気やステイホームを促すユニークなものもあった。

標語について企画した生徒会役員たち=佐賀市の佐賀工高